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独立系女性FPとしての活動や、日々感じることなどを楽しく綴っていきたいと思います♪


by seikatsu3
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家計の見直し相談センター
# by seikatsu3 | 2010-09-16 18:14 | TOC

代表選

菅首相が再選しました。
首相が短期間にコロコロ替わることはよくないけれども、
小沢首相を待望していた私としては残念。。
瞬間、日本は変わらないなとガッカリしてしまいました…。
円高が進んだことも市場の評価なのでしょう。

といっても、もう菅さんに決まったことは覆りません。
菅首相のもとで自分に何ができるのか考えることの方が建設的でしょう。

今回の菅さんの圧勝の裏は世論だといいます。
私たち一人ひとりが政治に関心をもって、声を出していくことが大事ですね。
ただし、メディアに流されない目を持つことも非常に大事です。

今後の人事、政策、政策実行力等々 国民として、しっかりウォッチしていきたいと思います。


家計の見直し相談センター
# by seikatsu3 | 2010-09-15 07:45 | 日記
本 『夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術』_e0180745_23311565.jpg最近、著者の方に献本していただく機会に恵まれ、一冊一冊読んでいるところです。読書好きの私としては、たいへん嬉しい限りですし、非常に勉強になります。順次、感想をご紹介していけたらと思っています。

かわいらしいイラストが表紙のこちらの本は、FPの花輪陽子さんの著書です。おそらく花輪さんご本人とご主人がモデルだと思います。実際の花輪さんもイラスト似のとってもかわいらしい女性です!

ご夫婦で失業というなかなかない貴重な(?)ご経験から一念発起。マネーに目覚め、花輪さんはFPとして独立を果たされたそうです。その実体験から夫婦で築くお金の管理術について書かれた一冊です。

夫婦共同で家計管理を行うことは本当に大事で、細かい管理こそ片方が担当するにしても、お互い「見える化」しておくことが望ましいです。その大切さについては、花輪さんの実体験をもとに書かれているので説得力があります。エピソードを通して花輪さんご夫婦の仲むつまじさも十分に伝わってきました(笑)。夫婦仲がいいことも、「家計円満」の秘訣といえそうです。

細かい見直し手法については、共感できるところとそうでないところがありますが、収入が不安定な世の中なので、夫婦共に働いて家計を強くしてくことには大賛成です。

人生を豊かにするにはお金だけではありませんが、ある程度のお金は必要です。若いご夫婦やこれから結婚する方々が心構えとして読まれておくといいのではないでしょうか。

花輪さん、ありがとうございました!
ますますのご活躍をお祈りしております!
また、お会いしたいですね。(^^)


家計の見直し相談センター
# by seikatsu3 | 2010-09-13 23:58 | 読書・映画
武士の家計簿

武士の家計簿
著者:磯田道史
価格:714円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

今年12月公開予定の『武士の家計簿』をご存知でしょうか?
先日、「家計簿」つながりということで、松竹さんから試写会にご招待いただきました。

この映画は、ご存知磯田道史氏の同名著書の映画化です。歴史書の中では異例のヒット作なのではないでしょうか。お恥ずかしながらまだ読んでいなかったので、映画を拝見する前に読んでみました。これがまた、めちゃめちゃおもしろい!!

歴史はもともと好きなのですが、どちらかというと日本史は苦手で、世界史の方が好きでした。でも、この本のおかげで日本史への興味がグッと沸いてきました。

この本では江戸末期から明治にかけてのある家計の家計簿の史料をもとに、その頃の武士の生活ぶりなどを詳細に綴っています。その家計簿がかなり細かく記帳されていること、かつ4代に渡っての長期な記録であることから、史料としてもかなり記帳、じゃない貴重なのだそうです。

細かく記帳されている理由は実は単純明快で、記帳主が当時の「御算用者」といって、いわば藩の経理担当者だったとのこと。納得ですね。代々御算用者だった猪山家の家計簿は、こうして貴重な史料となりえたのです。

当時の武士家計は、いまよりも比べ物にならないくらい世間体や義理、見栄が大事で、出世するほど出費がかさみ、破綻する武士家計は多かったそうです。

本の主役である猪山家もその危機に瀕するのですが、そこは大胆な「家計見直し計画」を実行することで乗り切ろうと奮闘します。

当時、お金の貸し借りもかなり日常的に行われていた様子がよく分かります。金利水準は非常に高くて驚きました。また、米をお金に換える為替についても触れられており、18世紀世界で初めて先物市場が大阪で始まったのも、腑に落ちました(本の舞台は大阪ではありませんが)。

この本を映画化するとなると、どうなるのだろう?最初は率直にそう思いました。

そこはやはり目のツケ処が違いますね。大胆な家計見直しプロジェクトを中心とした人間の心情を中心に興味深く描かれています。

FP的に考えるに(笑)、この大掛かりな家計の見直しから、現代の見直しとの相違点が見えてきました。

共通する点は、まず見栄は家計をダメにする点。そして、傾いた家計を立て直すには、家族の協力が必要で、かつ心理的苦労が大きい点です。これまでと同じ生活ができなくなるわけですから、ストレスフルといったらありません。映画では松坂慶子さんが上手に演じています。思わず、もらい泣きしていましました。多分、泣く場面ではないと思います(笑)。

現代と異なる点は、「家計」が世代を超えて管理されている点です。そもそも収入が世代間合算して管理されていましたので、自然とそうなるのでしょう。そうなれば、当然に家計の見直しも世代間で協力しなければなりません。現代では夫婦間で話し合う程度かもしれませんね。ですが、この時代では子どもはもちろん、祖父母も加わります。これと比較すると、現代の核家族化の浸透や家族の絆の希薄化なども感じました。

家計の見直しはシンドイものかもしれません。それを乗り越えるのに時に家族間に軋轢も生じます。そうした感情の変化はうまく俳優陣が演じており、つい見入ってしまいました。本では人間模様には触れられていませんが、これぞ「映画化」という感じがしました。

時代が変わっても「家計見直し」の本質には変わらないものがあるのですね。それがよく分かる作品です。

公開までにはまだ時間がありますので、本と映画両方で楽しんでみてはいかがでしょうか。「家計を見直さなきゃ」と思っていらっしゃれば、この映画は家族間の協力や感情面のコントロールについてとても参考になる一作だと思います。とてもおもしろかったです。(^^)


ちなみに、著者の磯田さんは朝日新聞beで連載されており、連載陣のパーティでお会いしたことがあります(見掛けた、という方が正確かな・・・)。そのときに執筆者一人ひとりが挨拶をしたのですが、磯田さんのご挨拶はとてもおもしろく、会場は爆笑の渦に!プライベートなお話なので披露できませんが、お人柄もとても素敵な方だと思います!


家計の見直し相談センター
# by seikatsu3 | 2010-09-12 11:09 | 読書・映画
本日10時よりマネーの達人養成学校特別講座を行いました。講師には私たちの先輩FPである山田静江さんをお招きし、介護の実態についてお話いただきました。ご参加くださったみなさま、まことにありがとうございました!

私自身も原稿や講演をする際に、介護について調べることがあるのですが、データ収集にとにかく困りました。ただこうしたデータも限界があり、やはり数字では見えてこない実情があります。

山田さんは、これまでに優に100を越えるほど施設を視察見学されてきたそうです。数々の事例をもとに、いまの介護制度や高齢者の住まい、介護環境について、分かりやすく説明くださいました。

私が印象に残ったのは、コミュニケーション能力というのはどこへ行っても、いくつになっても必要なのだなということです。介護施設に入居したものの、退去するに至ってしまう失敗例で多いのは、他の入居者との関係がうまくいかないことだそうです。「人」という字が支え合って成り立つのが、妙に心に染み入りました(笑)。

私の年代くらいだと、自分自身の介護というよりは、親の介護が問題です。
いまはまだ心身ともに健康ですが、将来的に真剣に考えなければならない状況になるかもしれません。今回のセミナーを聞いて、お金の準備、心の準備、知識の準備、この3つが大切だと感じました。今日はだいぶ知識の準備ができたように思いますが、これからも関心をもってアンテナを張っていこうと思います。

山田さん、今日はありがとうございました!!


家計の見直し相談センター
# by seikatsu3 | 2010-09-11 14:20 | セミナー