独立系女性FPとしての活動や、日々感じることなどを楽しく綴っていきたいと思います♪


by seikatsu3
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カテゴリ:読書・映画( 34 )

映画 『のぼうの城』

先日、超久々に映画館へ行って映画を観てきました。(*^。^*)

新書の執筆で時間に追われていた日々を乗り越え、大好きなコーヒーを飲みながらゆったりした気分で、大画面に繰り広げられるストーリーに没頭できるのは、私服のと、じゃない、至福のときです。

で、観た映画は『のぼうの城』。
歴史好きとはいえ、日本史よりも世界史の好きな私は、実はそんなに興味なかったのですが、TBSの『世界ふしぎ発見!』を観て、すっかり観たくなってしまいました。舞台が埼玉というのもありました(わたくし、埼玉出身)。

映画と史実はちょっと違うようですが、見どころは何といってもやっぱり主人公成田長親を演じた野村萬斎さんの演技ですね。際立っています。「あぁ、この人はすごいわ」と思いました。自然でいて、目いっぱい魅せる演技。あれ以上やると、きっとオーバーに見えてしまうんじゃないかな。

「でくのぼう」の「でく」を取って、「のぼう」。「のぼう様」と領民から親しまれていた武将成田長親。石田三成率いる2万人の軍勢に、長親の軍はわずか500人にも関わらず、最後まで屈することなかった歴史的対戦が物語の中心です。

勝利を確固たるものにする最後ののぼうの“奇策”は映画を観ていただくとして(史実にはありません)、感動を呼ぶのは人々の思いが束になったとき、強大な力につながったところでしょう。500人の兵に領民も加わって戦いますが、それでも数の上では三成軍にまったく及びません。城の構造や土地の形状も長親軍に味方します。

考えてしまいました。
500人vs20,000人 となったら、私たち現代人はすぐにあきらめてしまいそうだなって。いやいや、当時も中にはいたでしょうね。でも、現代人の方があきらめる割合が多い気がします。

いま何でも多くの情報がインターネットに(よくも悪くも)溢れています。「答え」を見つけようとすれば、かなりの部分は解決できるのではないでしょうか。

簡単に「答え」を見つけられる環境が、「行動」を起こすことをどこか阻害してしまっている気がします。こうすれば、結果こうなるから、だからする・しない、みたいな。でも、やってみないと分からないことはたくさんあるはずです。そもそも自分の求めていた「答え」を見つけられている保証もありません。

それを「推測」で、「断定」してしまう傾向が現代人には強い気がしてしまいます。思うに、経験の浅い人ほど、行動による効果を知らないので、その傾向が強くはないでしょうか。「絶対」とか「考えられない」が口癖の人は要注意かも(笑)。

チャレンジする勇気や、人と人との絆の強さ、信頼されるリーダーの存在は歴史を動かすことや、何かいろんなことを考えながら、映画を観ていました。

あ、あとFP的目線で一つ。
三成が水攻めをしようと領民をお金で雇うシーンがあります。要は、のぼうが負けると思った領民が三成側に加勢してしまうのですが、お金で釣られているワケです。400年以上もの年月を経ても、お金の悪い性格は変わっていないようです。お金は悪いヤツではないのですが、時折人の心を惑わせます。ヤツもいいとこたくさんあるんだけどねぇ。でも、最後は・・・・(!?)。^^

なかなかよかったです。日本人のいい面を見直せた気分。
でもって、萬斎さん、いいわぁ~


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by seikatsu3 | 2012-11-16 11:35 | 読書・映画
消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし

消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし
著者:ケンジ・ステファン・スズキ
価格:798円(税込、送料込)
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おもしろかったです。北欧の「高福祉・高負担」の代名詞的国であるデンマークに、40年以上にわたって暮らしている日本人が書かれた本です。いま日本の財政問題は待ったなし。何かヒントになることがあるのかと思い、読んでみました。

デンマークの医療費、教育費はただ。女性が働くのも当たり前。出産・育児の国の補助は子ども手当と保育システムの2本柱になっています。ベビーシッターや保育ママ(ベビーシッターの自宅に子供を預けるシステム)の費用は高くても、75%補助してくれるので、実質負担はかなり軽くなっているそうです。保育園も充実しており、待機児童の問題はほとんどありません。高負担の国ですから、女性も重要な納税者という意識が高いので、育児の障害をなくすことに国は相当に力を入れています。なんだか、日本の政治は二枚舌のように感じました。。また、ベビーシッターや保育ママの多くは女性であることから、雇用創出にも一役買っています。一石二鳥ということろでしょうか。

デンマークでは、幼少のころから「職業」について学ぶ教育システムが根付いています。大学では「哲学」が必須科目というのも興味深いところです。「共生」の概念が国家の基本なので、意識付けは徹底しています。日本はすっかり学歴社会になってしまいましたが、ここは大きく違うと感じました。人として、大事なことを学ぶ機会が減ってしまっていますね。以前、聞いた話では、江戸時代まではそうした教育があったそうです。明治以降、なくなってしまったとか。お勉強だけでは、人間は偏った人格になってしまいます。残念なことです。

デンマークの学校に入学試験はないため、「進学校」という概念がありません。将来、自分に向いている職種に合う学校を選び、卒業後は、「職業」を選択します。日本ではどちらかというと、「企業」を選択しますが、そうではないのです。ですから、同じ職種である限り、会社を変えても賃金はまったく変わりません。企業による差はないのです。ですから、「転職」という概念は、勤務先を変えるのではなく、職業を変えることを意味するのだそうです。おもしろいですね。

職業は、卒業する学校によって異なってきます。やる気と能力さえあれば、入学試験はなく、授業料もかからないため、門戸はかなり広く開かれています。ただし、卒業が困難。日本では逆ですね。入学が困難ですが、入ってしまえば卒業は遊んでいてもらくちんです。

17歳までは家庭で子供を育て、18歳からは国が人を育てるという考え方なので、子供は家を出て、すぐに独立するのだそうです。日本でいう二世帯住居というのは、まずありえないとか。あるのは、移民くらいだそうです。ここは寂しい感じがしました。ただ、共生である以上、自分でできることは、極力自分でするという意識がかなり強いので、ある意味自然なのかもしれません。

あ、あとおもしろいのは医療制度。日本では風邪をひいたくらいでもすぐに医者にかかりますが、そんなことをしていては、財政がもたないので、デンマークでは「家族医」(あれ?「家庭医」だったっけかな?)という制度があり、まずはそこへ連絡します。感覚的にはホームドクターのような主治医です。そこで、「寝て治る」と言われればそれまでで、病院へつないでもらえません。これが医療費抑制につながっているようです。日本では、町医者が紹介状を書くのに似ていますが、決定的に違うのは、医療費が発生するかどうかでしょう。コストは歴然の差ですね。

デンマーク、おもしろい国ですね。
この国にも問題がないわけではありません。離婚率が日本よりも高いです。その理由は夫が家事を手伝わないとか、家にいないとかそんな感じ。女性も働くので、働き蜂の男性はデンマークでは、離婚の対象になるようです。離婚のもっとも多い理由は、妻の夫に対する不満だとか。耳の痛い男性も多いのではないでしょうか(笑)。日本でよかったですね。^^

あと、自殺者が近隣国よりも多いこと。高福祉をうたっておきながら、ドイツと同じ水準。スペイン、イタリア、イギリスよりも、10万人あたりの自殺者が多いのが問題だとか。半数以上は男性です。ちなみに、日本はその倍以上なのです。日本でも自殺者数は社会問題になっていますね。年間3万人を超えます。3.11の犠牲者の軽く超える数字です。へんな比較ですが、尊い命が自ら断たれていると思うと、やはり考えさせられます・・・。

いろいろと考えさせられました。
いま、スウェーデンについて読んでいます。
あ、『ミレニアム』は全シリーズ読み終わりました。

余談ですが、入院を機に、すっかり寝ながら読書する習慣がついてしまいました。よくないですね、、、直さないと、、、腰が痛くって、、、^^;


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by seikatsu3 | 2012-06-25 22:54 | 読書・映画
ミレニアム(1 〔上〕)

ミレニアム(1 〔上〕)
著者:スティーグ・ラーソン
価格:840円(税込、送料込)
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ミレニアム(1 〔下〕)

ミレニアム(1 〔下〕)
著者:スティーグ・ラーソン
価格:840円(税込、送料込)
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ようやく上下読み終わりました。いやいやおもしろかったです♪

『ミレニアム』は、世界中でメガヒットしているミステリー小説。私が読んだのはまだ第1部のみですが、シリーズは第3部まであります。ご存知の方も多いですよね。

本国スウェーデンで第1部が発売されてから3年で、シリーズ合計290万部を売り上げたそうです。この数字がいかにスゴイかご説明しましょう!外務省のHPでスウェーデン王国の人口をみると、950万人とあります。つまり、計算すると3割強の人がこの本を購入した計算です。1人で3部作を購入したと考えても、およそ10人に1人買っている計算ですから、めちゃめちゃ売れたということですね、、いやいや、スゴすぎてもう言葉もありません。


私がこの作品を知ったのは映画が先でした。劇場での予告編で興味を持ち、『ドラゴン・タトゥーの女』を観ました(2011年ハリウッドが第1部を映画化)。これがですね、おもしろかったのですが、少々、少し、いやかなり(??)消化不良でして、、、事件が複雑なので、単純に頭を整理しながらストーリーを追っていくのがたいへんだったのと、どうも事件の解決の描写が雑な気がして(←偉そうに…)、それでこれは原作を読むしかない!と思いました。

原作は結構分厚い文庫本で、しかも上下ありました(笑)。やはり登場人物の家系は複雑なので、ある意味、映画で“予習”できてよかったかもしれません。

読み進めている途中、人物の関係を頭の中だけで整理することに限界を感じ、家系図をようやく書き出しました。誰が誰の子で、誰が兄弟姉妹で、誰が生きてて、誰が死んでいるのか、頭の中を整理したところ、これが思った以上によかったです。ますますのめりこんでいきました。もう1回映画を観れば、かなり映像を楽しめると思います。^^;もし、これから原作を読まれるのであれば、はじめから家系図を書きながら読み進めることをオススメします。^^

しかし、何といいますか、映画と原作は結構違いました。映画の前半はおもしろいんですが、後半疲れてしまったのでしょうか(そんなことはないか)?かなり端折(はしょ)っています。んーーー、原作を読んでしまうと、ちょっとガッカリ感がありましたねぇ、私的には、、、

スウェーデンでも2009年にすでに映画化されています。日本でも劇場公開されていたようです、全然知りませんでした。こちらはレンタルDVDも出ています。借りたい衝動にかられましたが、第2部、第3部を読み終わってからにしようかと思っています。一体、いつになることやら…(笑)。とりあえず、第2部の上下は購入済です!


この作品を書いた作者スティーグ・ラーソン氏はすでに亡くなっています…。しかも、作品の発売前、50歳という若さで。心筋梗塞だったそうです(1日にたばこを60本吸うヘビースモーカーだったとか)。ここまでのヒットを知らずに亡くなってしまうなんて、とても残念ですね。。

彼のPCにはすでに第4部が途中まで書かれていたそうで、シリーズは10まで続くと言っていたとか、それくらいスケールの大きいストーリーが彼の頭の中にはあったそうです。いまとなっては、そのストーリーが誰にも語られないのが惜しまれます。ただ、第1部で残されている「謎」は第3部で一応の結論に達し、解決するそうです。そう、いまの私には別の消化不良を抱えることになってしまいました。^^

まさに“legend”となった作品といえそうです。
ミステリー好きの方にはオススメです!残りのGWは読書でもいかがでしょうか?(^o^)


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by seikatsu3 | 2012-05-05 19:50 | 読書・映画
「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

「ザ・マネーゲーム」から脱出する法
著者:ロバート・シャインフェルド
価格:1,470円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

読んでみました。
「?????」という感じで、読み返し読み返し、全部読むのに時間がかかりました。何といいますか、映画でいうなら『マトリックス』の世界。「マネーゲーム」と題名にありますが、これはまったくお金の本ではありません。

世の中、何が「本当」で、「真実」なのか、分からなくなってきました。

ただ、この本の目指すところの“域”に達することは、スピリチュアル的な考え方と非常に似ている気がしました。すべてにとらわれなくなるし、すべてが思い通りだし、精神的に安らかになります。俗っぽくいえば、「成功」を手にすることができるということだと思います。

私が心底理解するには、まだ時間がかかりそうです。が、少なくとも人生において「お金」がメインになりえないことは、職業柄よく分かります。ですが、お金にとらわれて生きている人が大半でしょう。と、偉そうなことを言っている私だって、その一人です。だって、生活費稼がないといけないじゃないですか(笑)。

と、こう言っている間は、「マネーゲーム」から脱出できません。

おそらく私が普通の方よりも理解できているとしたら、「お金」が人の心に大きく影響する力を持っているということでしょう。なので、お金にとらわれない生き方が大事だと思っています。

最後にある本田健さんの「あとがき」ですが、本文の内容から少しずれている印象を持ちました。私だけかな?

ともあれ、よーし、「マネーゲーム」からの脱出をトライしてみるかっ!


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by seikatsu3 | 2012-02-08 19:47 | 読書・映画
人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法
著者:近藤麻理恵
価格:1,470円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

私があえて推薦するまでもありませんが、ご存知ベストセラー近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』、超オススメです!

どうも部屋が片付かないし、何だか(本が)売れているらしいし、読んでみようかな、と気軽に購入したのですが、これがまた目からウロコの連続でした。経験・実績に裏打ちされたそのテクニックは、「スゴイ!」の一言に尽きます。

特に「なるほどな」と思ったのは、片づけの順番です。近藤麻理恵(通称 こんまり)さんによれば、場所ごとの片づけはNG。「モノごと」の片づけを推奨しています。

たとえば、「洋服」ひとつとってみても、クローゼット、たんす、衣装ケースと分かれてしまっていては、どこか一つの場所を片づけても、他の場所から洋服がやってくれば、結局片づかないというのです。

思えば私、その通りでした。

また、収納グッズを買うのもNG。収納グッズはしまうためのモノですから、そもそもモノが片づかないのだとか。そう言われればその通りですよね。ですから、まず最初に行うべきことは、身の回りに置いておくモノの選別です。こんまりさん風にいうと、「ときめくモノ」しか身の回りに置かないのだとか。ふむふむ、納得です。

文章を読んでいると、こんまりさん自身がとてもモノを大事にしているのがよく分かります。一つひとつのモノにとても感謝して生活されています。実際、そうモノに声を掛けているそうですよ。私も読んでから、そうするようにしました(ときどき忘れちゃいますが・・・^^;)。

モノがあふれすぎている現代、ついモノがあるのが当たり前になってしまって感謝の気持ちを忘れてしまっていないでしょうか。こんまりさんは「片づけ」を目的に書かれているので、何か諭すようなこと言っているわけではないのですが、私たち現代人が忘れてしまっている大切な心を取り戻してくれるような、そんな本にも感じました。

なので、「人生がときめく」のだと思います。片づけ後、その人の人生がときめくのですって☆コレ、ありだと思います。^^

私は、風水とかよく分かりませんが、でも家の中がきれいであれば、気持ちもすがすがしくなって、いい気が巡る気がします。家族団らんが増えたり、ちらかってイライラすることもなくなって、モノも見つけやすいですから余計なストレスもありません。勉強や仕事もはかどるでしょう。そうすれば、自然に人生がときめくことも不思議ではありませんよね。

やましたひでこさんの提唱する「断捨離」も同様ですが、思い切ってモノを捨てて、シンプルに生きてみるといいのかもしれません。

これは「しあわせ家計」にも通じると思います!無駄なモノを買わない。必要なものを身の回りに置く。自然と家計はシェイプアップされていきますね。

私はFPとして、ムダなモノを買わないようにしましょうと言い続けてきたわりに、肝心の「モノ」に対して意識が薄かったなと反省しました。

ちょっとぐるりと見回してみてください。ずーっと使っていないのに大切に保管しているモノ、ありませんか?思い切って捨てちゃいましょう。次気付くのは、おそらく次の片づけのときだと思いますよ(笑)。

よーし、私も捨てるぞ!
ときめく人生を手に入れるぞぉ~(^o^)丿


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by seikatsu3 | 2011-11-07 18:13 | 読書・映画
先日、『チェルノブイリ・ハート』を観てきました。

1986年4月26日に起きた事故を境に、一瞬にして多くの方の人生が狂わされました。映像はとても衝撃的で、人によっては直視できないかもしれません。でも、それが現実としていま起きていることに目を背けてはいけないのだと思います。

25年後の福島周辺に同じことが起きたらどうなってしまうのだろう。そんな疑問を感じながら観ていた人は、おそらく私だけではないでしょう。

お時間あれば、ぜひ観てみてください。
これを観てもなお、原発を推進しようと思うでしょうか。

『チェルノブイリ・ハート』
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id340262/


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by seikatsu3 | 2011-09-17 13:18 | 読書・映画
わが子をお金で苦労させない

わが子をお金で苦労させない
著者:横山光昭
価格:840円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

FP横山さんの本です。「ファイナンシャルプランナー」という肩書きもそうですが、もしかすると「家計再生コンサルタント」という肩書きの方をご存知の方も多いかもしれません。

数多くの家計再生に尽力されている横山さんですが、そういう実務家FPだからこそ書ける内容がこの本には詰まっています。特に「おこづかい」とテーマを絞っているので、子どもに対する金銭教育の大切さ、子どもがお金の大切さを知ることが、将来的にお金に困らない大人に育っていくことの意義、金銭教育を通してできる家族のコミュニケーションなどがしっかり書かれており、同じFPとして非常に共感できます。

日本は一気に経済的に豊かになりましたが、お金の扱い方は誰にも教わらなかったので、お金に苦労する大人が出てきてしまったのだと思います。豊かな現代だからこそ、金銭教育が非常に大事です。

この本のおもしろさはそれだけではありません。
横山さんは子だくさんとしても有名です(笑)。5人のお子さまのパパ!5人みんな女の子だそうです。

子どもの年齢によって「お金」に対する概念が変わってくると思いますが、5人のお子さまのお話がふんだんに盛り込まれていますので、何歳くらいでどういったお話をしたり、おこづかいをどう渡したらいいのか細かく書かれていて、とても参考になります(ちなみに、正解はありません。家計それぞれで模索することが大事です)。

本のタイトルにもありますが、横山さんはお小遣いの一部を米ドルで渡しているそうです。小さい頃から「為替」の動きを見ることで、相当にお金(経済)の感覚は研ぎ澄まされるに違いありません。んー、「マイエフピー」(←横山さんの会社)の後継者はお子さまのうち、どなたかになるのでしょうかね??(笑)

おそらくもっとも本の中でもおもしろいのは、「家族マネー会議」だと思います。月1回、家族全員がそろって、「家計」の報告等が行われます。このおもしろさは、ぜひ本を手に取ってご覧ください。スゴイな、と感心するばかりです。^^

お子さまがいらっしゃる方、これから検討される方、ご結婚が控えている方など、一度読まれてみてはいかがでしょうか。親が読んでおいて、これから結婚する子どもにプレゼントしてもいいと思います。

そうそう、横山さんは5人のパパとお話しましたが、もう少しすると6人のパパになられる予定なんだそうですよ!横山さん、おめでとうございます!!ついていますよ!!(^^)


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by seikatsu3 | 2011-09-04 10:58 | 読書・映画
原発事故はなぜくりかえすのか

原発事故はなぜくりかえすのか
著者:高木仁三郎
価格:735円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

あるニュース番組でこちらの本が紹介されており、気になって読んでみました。

この本は、「原子力とは何か」とか、「放射能とは」という難しい解説書ではまったくありません。原子力のおそろしさを語るよりも以前に、原子力を扱う日本の組織や体制に問題があることが書かれています。

著書によると、1954年、当時青年議員だった中曽根康弘氏が原子力の予算案を通して、そこから原子力の研究が日本で始まったといいます。翌55年に原子力基本法が成立。旧財閥を中心に原子力産業が形成されていきました。

この過程で、原子力を使って新しい文化を作ろうなどという高い思想や理念、哲学も何もなかったといいます。何の施策もないところから原子力研究は始まったのです。

とにかく「原子力ありき」で始まったので、事故があっても、検証してよからぬものという結果があっては困ります。隠ぺいや事故検証の甘さは、組織ぐるみの“常識”だったようです。原子力を扱う人間も、放射能の怖さを知らずに作業する。事故は起きて当たり前の状況というのが高木さんの見解です。こうした状況を高木さんは「三ない主義」(批判なし、議論なし、思想なし)と表現しています。

「絶対に安全」はありえません。これは何も原子力に限ったことではないでしょう。そんなおそろしいことを公然と行ってきたしっぺ返しが、いま最悪の形で起きてしまったのではないでしょうか。

高木さんは、2000年に大腸がんですでに亡くなっています。つまり、この本は10年以上も前に書かれているのです。それでも、今回の事故が起きてしまいました。これは想定を超える規模の津波が原因なのだから仕方ない問題ではないことを、何よりも証明しているでしょう。

先日の中国で起きた鉄道事故も、似たような性格を持ったものだと感じてなりません。人命よりも産業育成を優先させてしまった結果の事故であり、寄せ集めの技術のもろさが露呈されました。

国民を守るのが国家の使命ではないのでしょうか。
そんなごく当たり前のことが、いろんな利権や立場、思惑ですっかり崩れてしまっている気がしてなりません。国民一人ひとりが国に正当な権利をきちんと主張しなければ、自分たちを守れないのかもしれません。


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by seikatsu3 | 2011-07-31 12:42 | 読書・映画
図解1億売るオンナの仕事術

図解1億売るオンナの仕事術
著者:太田彩子
価格:1,365円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

久々に読んでいて元気になる本に出会いました。^^
太田彩子さんの『図解1億売るオンナの仕事術』です。

本書は女性営業職向けの本なので、初対面での印象や身だしなみについてであったり、段取りを含めた時間管理術などについて書かれていますが、営業職に限らず、私のようにコンサル業であっても、接客をする職種の方には十分に応用して読み進められます。女性目線で書かれていますので、すぐに使えるコワザが満載。日頃の自分を顧みるキッカケにもなります。

太田さんは結果を残している方ですが、最初から順風満帆ではなく、失敗から多くのことを学んでこられたことがよく分かります。ご自身の失敗から、今度は多くの営業女子の方に学んでほしいと思われている飾らない太田さんのお人柄がうかがえました。

人生に失敗はつきものだと思いますが、そこからどれだけのことを学んで、次の行動に生かせるかどうかで差が出るのでしょう。

他にも営業女子の方々に行っているアンケート結果もデータとして多く掲載されているので、参考になる事例満載です。

最後はメンタル管理で締めくくられています。女子だもの、悩むのは当たり前。落ち込むときだってある。それを認めた上で、前向きに生活する工夫が紹介されています。これまた営業職に限らず、働き女子なら、もっといえば男性にとっても役立つテクです。ちょっと見方を変えるだけで物事を前向きにとらえるコツが紹介されています。

たとえば、上司に怒られたときに、「私は仕事のできないダメなオンナだ」と思うのではなく、
「指摘されたことを直そう。私には成長する余地があるんだ」と思う、とか。

このコツは、実は私はコンサルで生かしています。
後ろ向きな表現の多い相談者の方がいらっしゃれば、見方を変えて、前向きに家計の見直しに取り組めるような表現に気を付けています。本当にこれで変わるんです。

私もあらためて、「がんばろう!」という気持ちになれました。

この前作『1億売るオンナの8つの習慣』で太田さんをご存知の方も多いかもしれません。こちらも読んでみたくなりました!

よし、明日もお仕事がんばろう!


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by seikatsu3 | 2011-07-07 21:50 | 読書・映画
先日、『イヴ・サンローラン』を観てきました。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id338681/

私は特にファッションに興味があるわけではなく、誰かの半生や生涯が映画化されたものが好きなので、それで観に行ってきました。

そもそも大きな勘違いをしていたのですが、サンローランは男性なのですね。てっきり女性とばっかり思っていました(恥)。なので、映画が始まる重要なシーンをそうとは分からずに見過ごしてしまったのが少々心残りです。映画は、2002年に現役から引退するサンローランの実際の記者会見映像から始まります。

彼の言葉は何というか、ファッション業界の中で長年に渡って第一線で活躍してきた彼だからこそのもので、またその道が平たんではなかったことがさらに重みを増し、説得力を持ち、人に感動を与えるものになりえたのだと思います。

サンローランは、「ファッション」は女性を美しく見せるだけのものではないと言い切ります。女性の不安を取り除き、女性が強く生きていく大きなサポートになるものだと。

よく分かる気がします。髪型が決まらなかったり、服装に自信がもてない日は、あまり人に会いたくなかったりしますよね。でも、「今日はイケてるかも」なんて思える日は(笑)、気持ちが自然と明るくなって、お仕事も前向きに取り組めたりするものです。女性なら誰しも経験があるのではないでしょうか。^^

しかし、彼は自身が活躍すればするほど、巨大なプレッシャーとの戦いも増すのでした。アルコールや薬に逃げ、施設に入ることもあり、華やかにみえる外見とは異なり、その私生活は壮絶だったようです。彼を長年に渡って支え続けたのが公私ともにパートナーとして時を過ごしたピエール・ベルジェ氏。彼へのインタビュー形式で映画は作られています。

それでも、「ファッション」に魅せられ、たぐいまれな才能を持ち、それを開花させ、50年以上にわたりその業界で活躍できたことは、やはり彼にとってはこの上ない幸せだったのではないかと私は思います。

華やかな人の陰には、想像を絶する悩みや苦悩があるものです。人はみな、等身大の悩みを抱えて生きているのではないでしょうか。でも、悩みは人を成長させてくれると思います。

私は前職のとき、一生懸命働くほど報われず、女性の先輩たちにいじめられ、アルコールに逃げた時期がありました。アルコールを飲んで酔いを感じると、ストレスが軽くなるんです。それが一時の安らぎと分かっていても、その方が気持ち的に楽なので、休みの日は昼間っから家でお酒を飲んでいました。

このままアルコール依存症になってはマズイと、気持ちを切り替え、飲むのをやめました。少々燃費が悪いので、お酒代もかかりますし(笑)。

いま思うと、かわいい悩みです。われながら成長しました。FPになったら、それどころの悩みではありません(笑)。違う環境に置かれると、気持ちもシフトするのかもしれません。

私は、「悩み」には2種類あると思っています。
自分で努力して状況を改善できる悩みとどうにもならない悩み。

自分で何とかできるのであれば、悩んでいる前に努力を惜しんではいけません。自分でどうにもならない悩みなら、忘れる努力をすることです。だって、どうしようもないんですもの。悩んでばかりいて、貴重な時間を浪費することの方がもったいない。だんだんそう思えるようになってきました。

それでも、落ち込んだり、何も手につかなくなることだってあります。
「3歩進んで、2歩下がる♪」
チータはいいこと言ってくれます(いえ、歌ってくれています)。進み続けるのもシンドイですから、時に下がったっていいんではないですかね。でも3歩以上下がらければ、着実に前に進めます。

最期、息を引き取るときに、人として最高に成長できていること。
これが私の人生最大の目標です。^^


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by seikatsu3 | 2011-05-21 16:44 | 読書・映画