独立系女性FPとしての活動や、日々感じることなどを楽しく綴っていきたいと思います♪


by seikatsu3
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福島に行ってきました

3・4日と福島県いわき市に行ってきました。
「保険関連 災害対応のまとめ」のサイトに関わっているメンバーで、今後の活動展開を検討するにあたり、まずは現地を視察してこようというということで行ってきました。

アポなしでしたが、思った以上にみなさん親切にご対応いただき、たいへんありがたかったです。私が訪ねたのは保健所、医師会、災害対策本部、ハローワーク、市の見舞金受付窓口、そして被災地と避難所です。

4日の午後に避難所に行って、実際に体育館で生活している被災者の方何人かにお話を伺うことができました。震災から1カ月半以上経過していることもあってか、みなさん落ち着いてお話してくださった印象があります。

ただ、行政の働きは思ったほど「正確に」伝わっていません。私が逆にいろいろ質問されました。分かる範囲でお答えしましたが、情報のミスマッチを強く感じました。これは被災者の方々の生活再建の大きな障害になります。直接話ができる「相談窓口」の必要性を強く感じました。

実際、相談窓口がないわけではなりません。時間と場所を決めて無料相談できるサービスもあります。しかし、圧倒的に数が足りないのだと思います。

また、避難所にいれば情報はある程度入ってきますぐが、かえって避難所にいない方々への情報伝達は難しいようです。インターネットができる環境であれば、わりと情報収集をされているようでしたが、高齢者ともなるとそうもいきません。情報格差の解消も大きな課題です。

見舞金の申請を受け付ける窓口では、同じ方が何度も来られることがあるとおっしゃっていました。すでに申請していても、何かの記事などで見舞金の情報を目にすると、未申請だと勘違いして何度も足を運ばれるのだそうです。

確かに、市、県、国への申請がひとつの窓口でできるので、何を申請したか分からなくなるのも当然でしょう。何かチェックリストのようなものがあれば、そうした手間もなくなるのではないでしょうか。


避難所である高齢者の女性が、こうおっしゃっていました。
「戦争よりはマシ」
戦争のときは食べ物がなかったけれども、いまは食べるものがあるから全然いい、と。考えさせられました。私たちは戦争を知りません。いまが悲惨だと思ってしまいます。しかし、気の持ちようで楽に生きられることに気付かされます。

「これから東京の方が(電力問題で)たいへんでしょう」と、かえって気遣ってくださいました。月並みな言葉ですが「がんばってください」と最後お声掛けすると、「がんばってね」と返ってきました。あのようなつらい境遇の中でも、他人を気遣う心が自然と出るのは素敵だなと感じました。

体育館に段ボールだけで仕切られた中での生活は、やはり人間関係も難しくなるようです。いきなり大声が聞こえて、殴り合いのケンカがはじまっていました。気付くと、お巡りさんが何人も…。1日も早い住まいの提供が必要です。

二日間、結構歩いたせいでしょうか、意外と疲れました。
でも、自宅に戻ればお風呂に入れて、食事ができて、お布団で寝られて。しあわせだと思いました。何気ない生活の中に、たくさん「ある」ことに感謝しないといけませんね。「有難い」ことを忘れすぎてきたのかもしれません。


さきほどの戦争の話をしてくださった女性、私のことを30歳くらいだと思われたみたいで、最後まで笑ってごまかしてしまいました。反省…。「結構、いってます」とはいいましたが。。

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              車です
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堤防が完全に決壊しているのが分かるでしょうか。左上がバッサリ堤防がなくなっている断面です。


家計の見直し相談センター
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by seikatsu3 | 2011-05-07 12:14 | FP